震災・西日本豪雨 マインド・つぶやき

人生が変わる旅と移住のきっかけ

投稿日:2018年6月21日 更新日:

こんにちは、いみんずあーとのKoiです。

地元の栃木→岡山へ移住してきて現在7年。

 

 

それまではずっと栃木の実家でこれといって不自由もなく
ただなんとなく働いて日々生きてました。

しかし一人旅を始めてから色々と考えが変わり
昔とは全く違う価値観や思考ができてきた。

軸席が変われば人生も大きく変わるんだなと実感しました。
なぜそんな自分が一人旅をして遠くの地へ移住までしたのか?

自分でも知りませんでした。
ある大きな出来事があるまでは

 

人生で初めて旅に出たきっかけ

2011年3月11日の東日本大震災。

あの震災がなかったら今の私はここにいないのです。
だから正直、ふと不思議に思う事もある。

今、現在も全て自分の行動次第でなるようになってるんだなって。

 

ー 3.11震災直後 ー

 

私は信号機も停電した真っ暗な渋滞の夜道を車で飛ばし、一目散に祖母のいる施設へ向かっていました。

街が真っ暗で怖くて
漫画の中のような世界でした。

真っ暗な介護施設
スタッフに渡された懐中電灯で照らすとおばあちゃんはベットで爆睡してて

「ん?お前か?」ってぼんやり起きてすごくホッとしたのを覚えてる。

それからやっとの思いで家に帰ると
今度はテレビや全ての電気がいつ復旧するかもわからない状況。
真っ暗なリビングで家族で集まり冷たいおにぎりを食べてました。

夜中も数分ごとに余震が続き、今までにない恐怖感でほとんど眠れない。
あの時はただのカタカタとした揺れではなく、不気味なおぼろげな揺れがずっと続いていました。

そして翌日の昼間にテレビが復旧した頃
テレビ画面に津波の様子が映し出され、経験したこともない不安と恐怖に陥りました。

ただこれ以上被害が拡大しないことを祈るしかできなかった。
ああーもう少しでうちも死ぬんかな、なんて思った。
今までの人生で初めて死を覚悟するくらい緊迫した。

しかし更に翌日、画面越しに私は目を疑いました。

大きな爆発音ともくもくと立ち上がる煙。

福島第一原発の爆発

(7年経った今も水素爆発か核爆発かはネット上で議論が続いてる。)

地元は内陸の為、津波の心配はなかったが

パーン!と音を立てた爆発を画面越しで見た瞬間に
何かが自分の中でも弾け飛んだ気がした。
後から思うと目には見えない札束がはじけたようにも見える。

知識なんて全く何もなかったけど…

それまで一切、原発の知識とか興味も一切なかった私が

すぐに何かわからないけど「このままじゃやばい」

と感じた。

それは「直ちに健康被害が!」というより
目には見えない権力とか圧力みたいなものが押し寄せてきてる
匂いがする…みたいなひしひしとしたもの。

戦争を知らない世代だけど
率直に戦争だって思った人はどれくらいいるんだろう?

知識もないし完全に感性とか直感です。

しかしその後も私の直感は静かに的中した。

家族にや周りの人に必死こいて予測してた通り
自分の住む地域まで爆発によって撒き散らされた放射性物質による汚染の野菜の出荷停止命令が…

はいSF

今現在、岡山で考えられますかね?

農家がずっと今日まで畑で育てて出荷してたものを

日本政府からいきなり

「今日から危険区域なので出荷できません。出荷禁止」

って言われる事実。

これが本当にリアルタイムで同じ日本国内であった出来事なんですよね。
現実だけど忘れ去られていきます。
だから私はここに書き留めておきます。

知らない人の為にも

きっと想像し難いのじゃないかなって思う。
自分でも経験でもしなきゃ無理でした。

一時期、危険厨とか放射脳なんて言葉が流行ったけどさ

何だろう。人類はそれから大きく二極化したような気も
感じる人と感じない人が分断されていく

どっちが劣ってるとか劣ってないとか

目にも見えないし匂いも形もないもの

だからこそ感じ取ったのかもしれない。
因みに私が感じ取ったもの

その時は
これって前代未聞のSFの世界だ!」と

で、この自分の感受性がその後の人生に大きく影響するわけで

よくわからないまま何かに突き動かされてきたんです。

因みに「Koiは頭がいかれてる」って更に言われ慣れてきてしまった。笑

当時はまだ被災地の人命救助が優先の状況だったので
支援物資を呼びかけて集めたり
避難中の人にSNSで食料や水が確保できる情報を提供したり
自分にできる事を必死に探してた。

 

 

全ては直感と行動

当時のメディアは何かと隠蔽工作をした。
当時聞き飽きたこのセリフ
「ただちに影響はありません。」

因みになぜ「隠蔽」かと思うか?
当時はおかしい!とか思った事も言えない、言いづらい風潮を身にしみて感じました。

街にいても「これが村八分ってやつか!」って思う。

感じる人ほど感じる。感じない人ほど感じない。
なんだこの差は?

余計に自分の目で見て確かめたくて

直接国会やら出向いてみて反原発デモの集会やら
はたまた福島の子供を避難させる訴訟会なるものに積極的にも参加していた。

誰かの為とか自分の為とかより
ただただ、このままではいけないっていう未知のエネルギーだけで動いていた。

その後、国内を転々とする一人旅でも
本気の活動家や新聞社のジャーナリストの方と実際に知り合う機会が多かった。
普通に暮らしてたら知り合えない人たち。
今思い出しても当時の自分のエネルギーはすごかった…( ・∇・)

地元にいたままや、テレビやネット上だけでは知り得ない経験も
旅を通して色々出会っていった激動の2012年でした。

 

世間と自分の思考のギャップ

とにかく自分の力でできる限り情報を集めた。
当時は自分の目で見て、行動して、調べれば調べるほど怖くなった。
しかし現実世界は逆方向に感じた。

国会前デモの帰り道、ふと原宿を歩くといつもと変わらぬ光景。
楽しいショッピング、たくさんの人で賑わう街
さっきまでの出来事ってなんだったんだろう
大きなギャップを感じショックを受けた。

見ざる聞かざる言わざる

人々や世間が、一生懸命辛いことを忘れようとしている様にも見えた。私はまさにその狭間に。

それから誰といても強い孤独を感じてました。

当時の私は周りにノイローゼとも言われた。
おかしいぞ、分かり合える人が周りにいない…?
しかし自分の意思は一向に変わらなかった。

ある時、思った。自分の居場所がここではないと。

 

 

周りとの意見や考えにズレを感じる日々。
今思うと確かに自分が考え過ぎて神経質になり過ぎていたのかもしれない。
リラックスしたくてもできなくて、水の中をもがくような辛い日々。

それから数ヶ月が過ぎ、あることを決意しました。

旅ををしてリセットしたい

約5年務めた仕事を辞めて
移住を視野としたあてもない旅がしたい

人生初の一人旅した話はこちら↓

そんな重大な決意とは裏腹に

初めての大きいバックパックを買いに行った
あの日のわくわくした高揚感は忘れません。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました*

△▽△▽△▽△▽△
いみんずあーと   Koi

 

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Profile: Koi

3.11震災後に一人旅
栃木→岡山へ移住8年目
フリーイラストレーター
悩み多き30代女性に送る仕事やライフスタイルを発信

震災きっかけで仕事を辞め国内バックパッカー
→岡山の倉敷へ単身で地方移住
→モラハラで人間不信&挫折
→金なしコネなし状態で未開の岡山で人生再スタート
→結婚するも半年でバツイチ&岡山で人生再々スタート
→イラスト&ブログを書きながらフリーランス道を模索中。

同じく仕事や人生に悩む30代女性が送る
一人旅と移住生活で得たライフハックを書いてます。

 

【最近の活動】
2018年秋
西日本豪雨チャリTシャツデザイン販売
メルボルン20日間の旅 路上絵描きパフォーマンス
2019年1月
・FMくらしき「おまかせラジオ」出演
・ココナラ「似顔絵サービス」

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